身体の歪みは心の歪みも引き起こします。 この関連性に気付いて、健康な身体と心を取り戻し、楽しい生活をお過ごしください。

オステオパシー

 

オステオパシーとは1874年にアメリカの医師アンドリュー・テイラー・スティル博士により発表された徒手医学です。「オステオパシー」はギリシャ語のオステオ(骨)とパソス(病気・治療)を合わせた造語です。
オステオパシーとは全身の歪みを取り除くことで関節・筋肉・内蔵機能のバランスを整え、免疫力・自然治癒力を高めることを目的とした手技(手で行う)療法です。
日本では情報不足であまり知られていませんが、アメリカでは年間5万人もの人々がその恩恵を受けている立派な医学なのです。

 

 

・四肢を含む全ての筋肉、骨格(関節)の調整
・内臓を支えている筋肉や靭帯等の調整
・頭蓋骨の歪みや動きの調整
・体液循環(血液やリンパの流れなど)の調整

これらを正常に戻すことで、体内に本来備わっている防衛力を回復させ、自然治癒力を最大限に高めることができるようにすることがオステオパシーの最大の目的です。

 

 

骨は筋肉が動かしています。
肘や膝のような大きく動く所ばかりでなく、背骨(頚椎、胸椎、腰椎)もそうです。
では、骨はなぜずれるのでしょうか。
それは、骨を動かす筋肉や筋膜、靭帯の前後左右のバランスが崩れたために起こるのです。
ですから、何も骨に外力を加えて押し戻さなくても、その原因である部分のバランスを取ると、骨を触らなくても正常な位置に戻ります。
体の痛みは、骨のずれによる神経の圧迫だけでなく、筋肉や筋膜が縮んでるのに無理に動かそうとすると引っ張られて痛みが出ます。
また、長い間筋肉を動かさなかったり、縮んだままにして置くと、筋肉がしこり状に固まり、血管や神経の圧迫を伴い凝り感や痛みが出ます。
この療法では、これらの筋肉や筋膜、靭帯を非常にソフトに解放しバランスを整えます。

 

 

脳脊髄液の流れに異常が起きると、自律神経の狂い等原因不明の様な色々な症状が出ます。
脳脊髄液は、頭蓋骨から骨盤の仙骨まで背骨の中を通っている脊髄の周りが膜で被われていてその中を流れています。
これは、背骨のずれで流れが悪くなる事もありますが、頭蓋骨のずれや仙骨のずれによって起こる事が多いです。
頭蓋骨は23枚の骨が実にうまく合わさって出来ています。その骨は、それぞれ固有の動きをして脳脊髄液の圧力を保つとともに、循環させる役割をしています。
これを調整するのを頭蓋仙骨療法と言って、治療時の手や指の圧力はわずか5グラム以下といわれています。 まるで卵を触る様に優しく調整するとても気持ちがいい療法です。

 

 

 

目が痛かったら眼精疲労、筋肉の凝りは姿勢の歪みが原因と、思ってしまう方は多いと思います。
東洋医学では、内臓の不調が体の痛みや各種症状に出ると言われており、実はその痛みは内臓から来ているということも考えられるのです。
内臓は、それぞれが消化運動等とは別に、独自の動きをしており、機能低下しているときはこの動きが狂っていたり、ほとんど動いてなかったりします。
これも、体表から調整するのが、内臓マニピュレーションといい、欧米では無血手術とも呼ばれています。

 

 

欧米では乳幼児を薬を使わずにオステオパシーに見せるのが一般的になってきました。
その手技の繊細さと効果は素晴らしく、消化、吸収、代謝、排泄の機能を亢進させます。
乳幼児の時のケアはその後の人生に大きな影響を与えることをご存知ですか。
乳児の頭がい骨はまだ、完全には出来上がっていないので骨と軟骨からできていますが、特に後頭骨とよばれる頭蓋骨のそこの骨は4つに分かれていてここに歪みが生じることが多く、この骨のゆがみは脳からの静脈や様々な脳神経に影響を与えることがあります。
小児ぜんそく、アトピー性皮膚炎、運動機能障害などの抑制と予防をはじめ、暗記力の向上、運動機能の発達にも効果があります。

 

 

排便が5日以上ない場合、排便に痛みがある場合、おむつや便に血液が付着している場合を便秘と呼びます。
乳児の便秘の原因は、水分不足、食事中の食物繊維不足、食事習慣の変化などが原因で起こりますが、大腸の神経が欠損している病気、甲状腺ホルモン不足、カルシウムやカリウムの異常などの原因も考えられます。
治療法としては、生後2カ月未満で乳児用調合乳か母乳を十分飲んでいる乳児の場合は、朝晩の授乳にコーンシロップをティースプーンに1杯分加えます。2~4カ月齢の乳児の場合は、リンゴかプルーンの果汁が適しています。4カ月から1歳の乳児には、食物繊維の豊富なシリアルや、裏ごししたアンズ、プルーン、プラムを与えると症状が緩和されます。
オステオパシーでは背骨と頭がい骨を調整することで関係する自律神経を正常化させ、内臓マニピュレーションという手技で腸を活性化させます。

 

これは初めが肝心で、バランスのひどい方は週に1~2回。落ち着いてきたら1ヶ月、2ヶ月間隔ごとに伸ばしていきます。
施術の可否や施術部位、手技、手法やその回数。施術の終わりどころや、次回の施術日までの間隔など、すべてはバランスチェックや回復の速度により異なります。
つまり患者さんの遺伝子からの情報をもとに施術する為に、『最良の方法』を選択することができます。また、施術のやりすぎや不足ということもなく、患者さんを確実に治ゆの方向へと導くことができます。

 

 

頭蓋骨をかるく触られているだけなのに効果ががるの?と思うかとも多いと思いますが、つぼを押しながら骨に正しいところに戻るように教えていいるのです。
これはなんの運動にもなっていないと思うかもしれませんが、実際は思ったよりも身体に重たい作業なのです。
治療を受けた夜は長湯を避け、マッサージ器のような電気治療器の使用、飲酒や激しい運動は、治療したばかりの身体は歪みやすい状態になっているので避けてください。
また翌日にプールに入った後のように身体がだるくなったり、筋肉痛になる方もいますが心配要りません。

 

 

風邪の症状に似ており、つまり鼻水、くしゃみ、微熱、せきなどから始まりますが、風邪と違うところは「金属音様」とか犬吠といわれる普通とは異なるせきを頻繁にすることです。
重症のクループでは、息を吸うたびにキーキーいう大きな音が出ます。
これらの症状は、典型的にはすべて夜間に悪化し、そのために子供は目が覚めてしまいます。
子供の症状は朝には良くなりますが、また翌日の晩には悪化します。
この病気は炎症と浮腫がのどにおこるものですが、病院にいくとエピネフリンというホルモンを与えて血管を収縮させて症状を抑えますが、オステオパシーでは薬はなるべく使わず、かわりに胸のあたりの背骨を刺激して直接、交感神経を刺激することによって血管を収縮させて炎症と浮腫を抑えます。
また、副交感神経を手技で正常化させることができます。
しかし呼吸困難が悪化が継続している場合、心拍数が速くなっている場合、疲労がある場合、皮膚が青みがかった色になっている場合はなどは入院が必要です。