身体と心の仕組み
人は必要以上に精神に抑圧(ストレス)を受けると心も身体も硬くなります。
身体も心も硬くなるとエネルギーの循環が悪くなり、凝縮され、、突発的な行動を取ったり、自分でも自身の欲求を押さえられなくなったりします。
次第に何かに依存的になり、最終的には自分の身体も意識もコントロール出来なくなって破壊的、自壊的思考に至ります。
これは人の脳の構造の仕組みに関わっています。
脳の表面には運動や感覚及び、理性や思考をコントロールする大脳皮質が存在し、脳の中心に近づくに従って生命の基本的維持に必要な領域、大脳辺縁系が存在します。
ここでは情動行動(恐れ、怒り、不安、抑鬱、悲しみ、喜び等の感情行動)や本能行動(食欲や性欲等)を司り、その中心には自らの身体を整える自律神経の中枢や代謝を司るホルモンの中枢、視床下部や下垂体が存在しています。
心が硬くなると、些細なことでイライラしたり、作業の効率が悪くなったりします。
今は食も多様化しており、栄養バランスが偏ってしまいがちです。
ファーストフードやインスタント食品などこのようなジャンクフードばかりを食べていると、ミネラルとビタミン類が極端に不足してしまいます。その結果、心のバランスを崩してしまうのです。
人間の身体はイライラや不安に襲われることとそれを抑えることの両方の働きを兼ね備えています。これらの働きは自律神経が行なっており、この機能調節をするのがミネラルなのです。
ビタミンやミネラルの豊富な食事をほとんど口にしないため、神経の高ぶりを抑えることがうまく出来ずに、それがストレスになってしまうこともあるのです。
バランスの取れた食事を心がけましょう。
ストレスを発散できずに溜め続けると脳に異変が起きます。
食欲が無くなったり、逆に過食になったりします。
こうなると内臓に負担が掛かり、内臓も不調になってきます。内蔵が悪くなるとかばうように姿勢も丸くなり、身体のバランスも崩れることが多いのです。
また、理性と感情のバランスがとれなくなり、次第に思考や情動に不和を生じ、急にキレたり、絶望的な考えになってしまったりします。更には身体に変調を起こし、体調も悪くなってきます。
更には人間の本能である「子孫を残すという保存意欲」まで失ってしまう事にもなります。
そういった場合は「うつ病」などの心の病気にかかってしまうことが多いのです。
人は他人との共感、喜びをプラスのイメージと受け取り、心身に活気を与えます。
しかし、意識下においては、恐怖心や不安感の方がプラスイメージより強く働くため、どうしてもマイナスのイメージの方が心身に対し強く影響を与えてしまうことが多いのです。
そのマイナスのイメージがストレスとなり身体をも硬くさせます。
イメージが潜在意識に働くと、イメージが現実化する傾向に有ります。
自己啓発本ではプラスのイメージを潜在意識に持ちましょうとありますが、その存在力が大きくなるに従って、マイナスのイメージも現実化する傾向に有ります。
常にプラスのイメージを持ち、プラスの言霊を発するように心がけましょう。
潜在意識をちゃんと使えるようになると、病気も快方に向かいます。
いろいろ考える事も大切ですが考え過ぎると逆に良くない場合もあります。
特に情動行動や本能行動に関わる事は思考で処理しようとしても、どうにもならない場合も有ります。
考える事に疲れたら、5分でも10分でも結構ですから頭の中をカラにしてボーッとする事が大切です。
深呼吸などをしたり、少し歩いてみたり、気分を変えて新しい酸素を取り入れてみましょう。
また、充分な栄養と休養と睡眠をとると、心身共にリフレッシュする事が出来ます。
心身の調子を崩してしまった場合。
必ず調子を崩す原因が有ります。潜在意識の欲求が全く別な形で現れる場合も在るので、単に病気になるのは自分の精神や身体が虚弱だからとか、根性が足らないから等ではありません。
その場合は、充分な栄養と休養と睡眠をとる、旅行に出かける、好きな美術館へ行く、好きなアーティストのライブに行くなどの環境を変えるなど、ご自身が心地よいと思えることをのんびりしてみてください。必ず治ります。